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下呂市、KDDI、216WORKSとユーフォニック 地域振興を目的とした観光誘客の実証実験を開始

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岐阜県下呂市 (市長: 服部 秀洋)、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI)、合同会社216WORKS (本社: 岐阜県下呂市、代表: 熊﨑 潤、以下 216WORKS) と株式会社ユーフォニック (本社: 東京都新宿区、代表取締役: 岩島 民和、以下 ユーフォニック) は、下呂市小坂地域の地域振興とデジタルトランスフォーメーション (DX) の推進を目的として、デジタルサイネージや複数の予約サイトの一元管理ができるサイトコントローラーを活用した観光誘客の実証実験 (以下 本実証実験) を2019年11月21日より実施しています。


下呂市の北部に位置する飛騨小坂は、落差5m以上の滝が200以上ある日本一滝の多い町です。当地域では近隣の観光地に比べ観光客数が伸び悩んでおり、特に拡大が見込める海外からのさらなる誘客が必要です。加えて、各観光地では多言語案内に対応している一方、当地域の宿泊施設の多くはホームページでの多言語案内や海外からのネット予約に非対応で、外国人からの予約を受け付けにくいことも課題となっています。
四者はこれらの課題を解決するために、外国語に対応したデジタルサイネージの設置、ドローンによる空撮映像などを活用したPR動画の制作、サイトコントローラーを活用した観光誘客の実証実験を開始します。これにより四者は、下呂市の新たな客層への訴求力を高め、インバウンドのさらなる誘客を目指していきます。
本実証実験は、下呂市とKDDIが、2018年12月21日に地域活性化を目的とした連携に関する協定を締結した取り組みの一環です。
今後も下呂市とKDDIは、相互連携と協働による活動を推進し、ICTの現場での展開などを通じて地域の活性化を図っていきます。